及川冷蔵の強み

弊社では、獲れた魚を自らの目で確認し、鮮度はそのままに自社で下処理を行い自社倉庫で保管します。魚の形態に合わせて開き干し用、丸干し用、漬け用などに厳選し加工できるのも、年間を通して買付を行いその魚の一番美味しい旬のものを大量に確保できるからです。
加工では、 “水”、”塩”を厳選し、”干し”、”安心・安全”にも、自信を持って取組んでいます。

地の利 – 魚市場からわずか5分の距離


弊社工場は、大船渡市魚市場から車で5分という距離にあります。これにより、鮮度そのままの魚を冷蔵・冷凍設備が整った
工場に、すぐに搬入することができます。

目利き – 品質の高い魚を見極める


美味しさの一番の基本は、「旬」と「鮮度」です。
私たちは、日々大船渡市魚市場で、岩手県大船渡市の前浜で獲れる魚にこだわって、品質が高い魚を見極め、仕入れ(入札)をしています。大船渡市魚市場に魚の水揚げがある日は、社長と仕入れ担当のベテラン社員が欠かさず6時30分に出向き、長年培われた「目利き」でより品質が高い魚を選別し買い付けます。
旬の時期には日に何度も買い付けが行われることもあります。

機動力とパワー – 迅速にお客様の元へ

仕入れた魚が弊社工場に到着すると、絶やすことなく海水氷で冷やす一方、手早く処理します。種類、大きさごとに分け、1匹1匹傷みがないか、寄生している虫はいないか等品質のチェックを施します。早朝水揚げされた魚は、ほぼその日のお昼前後には発送準備を済ませ、お客様の元へ、また築地市場へと発送します。こうしたことにより、すべてのお客様は、三陸沿岸にお住まいでなくとも三陸沿岸にお住まいの方々と同様に、獲れたての旬の魚を、獲れたての美味しさそのままに受け取っていただくことができます。

安全・安心かつ三陸ならではの美味しさの追求


安全・安心と三陸ならではの美味しさの追求は、日々の作業の
一つ一つのなかに染み込んでいます。
・魚の処理は、一つ一つ丁寧に手作業
・すべての工程で衛生・温度管理を徹底
・北上山地からのミネラルたっぷりの伏流水を使用
・塩は沖縄の海水塩「シママース」を使用
・できるだけ化学調味料を使わない
・温度と湿度が自由に管理できる屋内の乾燥室で仕上げ
・厳しい自主基準値を定め、放射性物質の検査と公表